びわのアイスクリームのレシピ カロチン豊富なビワのアイス
6月になったら、ビワを頻繁にいただけるようになりました。この辺りは庭にビワの木があるご家庭が多いようです。という我が家にも、堆肥用の残飯に混ざっていた種から琵琶の木が育っているのですが、まだ実をむすんでいません。(2017年に、ようやく実を付けました。)
大好きな果物ですので、いつもは少し冷やして皮をむいてそのまま食べるのですが、今回はアイスクリームにしました。皮をたくさんむくのはちょっと手間がかかりますが、さわやかなアイスクリームになりました。ここではびわアイスの作り方を紹介します。
びわアイスの材料
生クリーム 植物性低脂肪100cc,牛乳30cc、
グラニュー糖(砂糖でも可)大さじ1から2杯,
ビワの甘さによって量は加減してください
ビワ、皮と種を取って170g位(量は適宜)
ビワアイスの作り方
ビワを洗って、皮と種と傷んでいる部分を取り除きます。
変色しやすいので、水や薄い食塩水にさっとくぐらせて、キッチンペーパーなどで水分を取ります。
粗いみじん切りにして、粒粒とした食感を味わうために少し取り分けておきます。
残りをミキサーにかけて、ジュース状にします。回転しにくい時は少量の牛乳を加えます。
今回は牛乳を30cc使いました。
取り分けておいたビワに、はちみつ少々をかけてレンジで1・2分加熱しておきます。
生クリームと砂糖大さじ1杯を、あらかじめよく冷やしておいたどんぶりに入れてホイップします。
金属製のボールを使って底を氷水に当ててホイップすることも多いと思いますが、陶磁器ですと温度変化が少ないので、少々の時間なら氷水などは不要です。
生クリームが飛び散るのが気になるときは、下の写真のようにラップをかけて、回転する刃があたらないようにすればよいと思います。やってみると意外に簡単でした。
ホイップ、ビワのペースト、加熱したビワを一緒にアイスクリーマーに入れて、冷凍庫へ入れます。
二時間ほどで出来上がり。
ビワのほのかな甘みを生かすために卵は使いませんでした。
ペーストの時はクリーム色でしたが、出来上がりったびわアイスは薄いピンク色になりました。
ビワの栄養
ビワには特にカロチンが豊富に含まれています。その他には、ビタミンB、リンゴ酸、カルシウム、クエン酸、鉄分などです。