アイスクリーマーを使った手作りアイスクリームのレシピ
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かぼちゃのアイスクリームのレシピ

野菜アイスクリームシリーズ、第一弾、かぼちゃアイスクリームです。かぼちゃは種類が多いですが、栗かぼちゃなど甘味が強いものが適しています。とはいえ、自然のものはその都度品質に違いがあると思うので、好みの甘さに砂糖やはちみつなどで調整して下さい。今回使ったかぼちゃは甘味が少なかったので、はちみつを加えました。

かぼちゃ(南瓜)アイスの材料

生クリーム 植物性低脂肪100cc,牛乳50c、
グラニュー糖(ホイップ用、砂糖でも可)大さじ1から2杯, 
はちみつ 大さじ1から2杯、かぼちゃの甘さによって量は加減してください
かぼちゃ、皮と種を取って80g位(量は適宜)

かぼちゃアイスの作り方

かぼちゃを洗って、皮をむき、種を取り除きます。皮にも栄養があるので、出来上がりの色がグリーンでも良ければ、むかなくても結構です。ただし、皮が硬い場合、滑らかな仕上がりにするためには、むいたほうが良いようです。
粗くみじん切りにして、レンジで3分位加熱して柔らかくします。

かぼちゃ

かぼちゃを牛乳50㏄と一緒にミキサーやブレンダーにかけて、ペースト状にします。牛乳の量は、ブレンダーが回転するための必要最小限にしました。

かぼちゃのペースト

生クリームと砂糖大さじ1杯を、あらかじめよく冷やしておいたどんぶりに入れてホイップします。ほかの材質のボールを使って底を氷水に当ててホイップすることも多いと思いますが、陶磁器ですと温度変化が少ないので、少々の時間なら氷水などは不要です。飛び散るのが気になるときは、ラップをかけて回転する刃があたらないようにすればよいと思います。どんぶりホイップ

ホイップとかぼちゃのペーストを混ぜ合わせて、味見をし、甘さが足りないときは、はちみつなど調整します。アイスクリーマーに入れて冷凍庫へ。約2時間ほどで出来上がり。

かぼちゃアイスクリームの出来上がり

かぼちゃの栄養

抗発癌作用や免疫活性作用があるベータカロチンが豊富です。体内でビタミンAに変化し、視力維持や粘膜・皮膚の健康に役立ちます。余分な塩分を排出するカリウムが多く、高血圧に効果があります。ビタミンCももちろん豊富です。

熟した大きな種が入っていたら、種を乾燥させてから炒ると、中身がスナック替りになります。ひと手間必要ですが、ビールのおつまみにも結構いけます。

2014.7tenk