アイスクリーマーを使った手作りアイスクリームのレシピ
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マスカルポーネ・アイスのレシピ

マスカルポーネはイタリアのクリームチーズ。フレッシュチーズで、乳脂肪分が80%以上、天然の甘みとこくがあるチーズです。スイーツのティラミスに使うことでもマスカルポーネは有名です。きっとアイスクリームにも合うはずだと思い、マスカルポーネのアイスクリームにチャレンジしてみました。

マスカルポーネ

今回使ったマスカルポーネは贅沢にも通販で取寄せたイタリア製です。まあ近所のスーパーでも日本製マスカルポーネを売っているのでそれでもかまわないとは思いますが、イタリア製マスカルポーネでもさほど高価ではありませんし、気分の問題ですね。

マスカルポーネ・アイスの材料

生クリーム 100ml
グラニュー糖(砂糖でも可) 70グラム
マスカルポーネ・チーズ 100グラム
卵の黄身 2個分
牛乳 100ml
ココアパウダー(お好みで)

マスカルポーネ・アイスのレシピ

マスカルポーネのアイスは、とにかくクリーミーに、かつこくがあるように仕上げるのがポイントだと思います。そこで今回は卵の黄身を使うことにしました。卵の黄身2個分を用意します。卵も特価品ではない、黄身がきれいではりのあるものを使っています。卵くらいちょっと贅沢しましょう。

マスカルポーネのレシピ

卵の黄身に分量の砂糖をあわせます。砂糖の量は好みで良いと思いますが、最低50グラムくらい入れる方が良いでしょう。意外と多いですよ。

マスカルポーネのレシピ

フォークなどで良く混ぜます。混ぜている間に次第に色が白っぽくなってきます。白っぽくなってクリーミーになるまできちんと混ぜましょう。

マスカルポーネのレシピ

次にここに牛乳を加えます。生クリームとマスカルポーネチーズで乳脂肪分がたっぷり入りますから、牛乳は普通のものを使っています。

マスカルポーネのレシピ

卵の黄身と牛乳をミックスしたものを鍋に移します。量は少ないですから、小さな手鍋が良いです。弱火にかけてよくかき混ぜます。決して沸騰させないように。また卵の黄身が固まってしまわないように気をつけます。しばらくするととろみが出てきて、クリーム状になってきます。

マスカルポーネのレシピ

クリーム状になったら火からおろして、氷水につけて冷やします。冷やさずに放置すると卵の黄身が固まってしまう恐れがありますから、あらかじめ氷水は準備しておきましょう。

マスカルポーネのレシピ

冷やしている間にマスカルポーネを測っておきます。ここでは100グラム使いました。量はお好みで良いと思いますが、少なすぎるとマスカルポーネの風味が生きてきません。多いとちょっと出来上がりが固くなるかもしれませんが、風味豊かなものになると思います。

マスカルポーネのレシピ

冷めてきた鍋の中にマスカルポーネを入れます。マスカルポーネは乳脂肪分が多いので、熱いうちに入れると脂肪分が分離してしまう恐れがありますが、逆に冷えすぎてからだと固まってしまって混ざりにくくなるかもしれません。ぬるいくらいの温度になったら混ぜるのが良いと思います。マスカルポーネはかたまりが残らないようによく混ぜ、混ざったらさらに氷水に入れて冷やしておきましょう。

マスカルポーネのレシピ

冷やしている間に生クリームを泡立てます。固さは角が立つくらいです。そして冷えた鍋の中身を生クリームに混ぜて軽くかき回して混ぜます。

マスカルポーネのレシピ

混ぜたらアイスクリーマーの容器に移して蓋をし、スイッチを入れて冷凍庫に入れます。後は待つだけ。わくわく!

マスカルポーネのレシピ

これが出来上がり。上にはさりげなくココアパウダーがかけてあります。ちなみに我が家ではフェアトレードのオーガニック栽培ココアを利用しています。味はとてもクリーミーかつ濃厚・リッチで超お勧めです。

マスカルポーネとラズベリー・アイスクリームのレシピはこちらにあります。