アイスクリーマーを使った手作りアイスクリームのレシピ
手作りアイスクリーム メニュー

ビタミンCたっぷりのキウイのアイスクリーム

キウイといえば、親戚からまだ完熟していないものをたくさんもらったことがありました。熟すまで採らずにいると鳥に食べられてしまうので、早めに収穫するのだそうです。それをビニール袋にリンゴと一緒に入れておくと、おいしく追熟すると教えてもらいました。
今回はスーパーで安く売っていたものを使いました。生クリームと卵をひたすらホイップして、ミキサーにかけたキウイを加えるだけです。加熱しない作り方ですので、なるべく新鮮な卵を使って早めに食べてください。キウイの酸味がここちよいアイスクリームです。甘さはキウイの熟し具合によって違いますので、味見をして砂糖の分量は加減してください。今回のアイスクリームは、キウイが酸っぱかったので、砂糖を多めにしました。

材料 

生クリーム(ホイップ)植物性低脂肪 100cc
牛乳50cc
砂糖大さじ4杯
全卵Mサイズ1個,77kcal,
キウイ中くらい2個(可食部150g位)

作り方

1.生クリームに砂糖大さじ1杯を加えてホイップします。夏は一回り大きいボールに氷水を入れて冷やしながらホイップしてください。あるいはあらかじめ冷やしておいた陶器製のどんぶりを使うと便利です。

ホイップクリーム

2.卵に大さじ1杯の砂糖を入れてホイップします。湯煎をすると早くできます。白身と黄身に分けなくてもハンドミキサーを使えば簡単にホイップできます。

卵のホイップ

3. キウイの皮をむき、適当な大きさにカットします。牛乳50ccを加えてミキサーなどで滑らかにします。今回はマイボトルブレンダーを使ってペーストにしました。マイボトルブレンダーはその名の通り、一人分用ですので一度に大容量をペーストにするのには向いていませんが、これくらいの量は大丈夫です。果物の実だけでは使えないので、牛乳を少し加えています。ミキサーなら牛乳は不要ですが、滑らかさには欠けるかもしれません。お好みでどうぞ。

キウイのペースト

4.卵のホイップにキウイのペーストを入れて混ぜます。次に生クリームのホイップをざっくり混ぜて、アイスクリームメーカーに入れます。味見をして甘味が足りなければ、砂糖やはちみつを加えてください。今回は砂糖大さじ2杯を入れました。冷凍室に入れて、約4時間で出来上がり。

柿のアイスクリーム

5.完成 少しさくっとした食感で、さっぱりしたおいしさです。

柿のアイスクリーム 柿のアイスクリーム

 

キウイの栄養

キウイにはビタミンC・カリウム・食物繊維が豊富に含まれています。風邪予防・高血圧予防。便秘改善・美容効果などが期待されます。また、アクチニジンというタンパク質分解酵素が含まれているので、肉を柔らかくしたり、消化促進効果があるそうです。ですから肉料理や脂っこいメニューの時に付け合せに最適です。キウイのカロリーは1個当たり約50kcalです。キウイダイエットが話題になったこともあります。
このキウイアイスクリームのレシピは低脂肪の植物性ホイップを使ってあります。濃厚なおいしさを求めるのなら、乳製品の生クリームを使い、低カロリーにしたいなら、植物性を選ぶなど、お好みで作り分けてください。